「冬のソナタ」のロケ地である加平(カピョン)へ行ってきました。
目的はもちろん冬ソナの聖地巡礼…
ではなく、都会生活の疲れを癒やすべく、ゆっくりとした時間を過ごすために。
ソウルから加平までは簡単に、そして安く行けるのでおすすめです!
ソウルからカピョンまでは、ヨンサン駅発春川駅(チュンチョン)行きの「ITX-青春」という列車に乗って約1時間。
ヨンサンからの始発は午前6時(土日は6時15分)から、カピョンからの終電は午後10時33分(土日は10時34分)となっており、日帰りで行くことも可能です。
乗車券はチケットカウンターか自動券売機で購入することができますが、アプリを使って簡単に予約をすることもできるのでそちらをおすすめします。
その理由は最後に書きます。
12時58分発でカピョンに到着するのは13時56分。
料金はなんと5,200ウォン(約520円)!
安いですね。

少し時間があったので、ヨンサン駅のレストランで食事をしました。
この店に来たのは二回目だったんですけど、前回も同じものを注文していたことを一口目を食べた瞬間に思い出しました。
「あ、これデジャヴだ」って。
注文する前に思い出すべきでしたね。

そんな感じでお腹がそこそこ満たされたところでカピョンへ出発。
カピョン行きの「ITX-青春」はヨンサン駅1番ホームから発車します。
普通の地下鉄と同じようなホームだったので、当に青春号が来るのか心配になりましたが、よくよく見ると「ITX」という文字が刻まれた鉄板が地面に埋まっていて、間違っていないことが確認できました。

青春号が到着。
見た目は普通列車みたいですが、高速列車らしく1ドア。
そして何より車内が綺麗なことに感動しました。
韓国の列車は水原に行くときに乗ったことがあったのですが、そのときは全車両がバラバラで。
車両ごとに綺麗だったりボロボロだったりでした。
てか、このクオリティで520円って安すぎますよ。

予定通りの時刻にカピョンへ到着。
走行中は揺れも少なく、快適な列車の旅となりました。
ヨンサンからカピョンまでの列車の本数は、平日1時間に1本、土日は1時間に2本ほどあります。
予約無しでも問題なく乗れますが、混んでいると席がない場合もあるので立ち乗りとなることも。
実際にカピョンからの帰りは、ギリギリに予約をしようとしたため、指定席は全て満席となっていました。
そのおかげで出発してから20分ほどは座ることができず。
帰りだったし疲れていたので、切実に座りたかったです。
この経験を教訓に、次からは早めに予約しようと思いました。