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聖水のグルメ20選

聖水のグルメ20選

聖水(ソンス)はもともと靴工場と鉄工所が並ぶ街でした。その空き倉庫にカフェやブランドが入り込み、いまではソウルで一番人が集まるエリアになっています。ただ、街の話題がショップやカフェに偏りがちなぶん、食事の話はあまり聞こえてきません。

ところが歩いてみると、工場で働く人たちの昼を支えてきた食堂が、そのまま残っていることに気づきます。1983年創業のカムジャタン屋があり、看板も出さない豚コムタンの店があり、その並びに直火で炒めるマーラータンの店がある。新しい聖水と古い聖水が、同じ通りで両立しているのがこの街の食の面白さです。

今回は聖水駅から歩いて行ける20軒を、汁物・麺・肉・海鮮・洋食と方向を散らして選びました。ソウルの森やトゥクソム側の店は含めていません(そちらは別の記事で)。買い物のあいだの一食を探すときに開いてもらえたらと思います。

1陵洞ミナリ 聖水店

聖水エリア

陵洞ミナリ 聖水店

全品にミナリ(セリ)を使う店です。爽やかな香りとほろ苦さ、シャキシャキした食感が、牛のスープや生肉とよく合います。看板はミナリコムタンとミナリユッケビビンバ。ユッケビビンバは特製ソースに甘みとコクがあります。

瓦屋根を生かした韓屋風の構えで、テーブルの間隔がゆったり。副菜も何品か付いて、落ち着いて食べられます。朝9時半から深夜まで開いているのも使いやすい。聖水駅4番出口から2分。

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2ジョジョカルグクス 聖水店

聖水エリア

ジョジョカルグクス 聖水店

大邱の本店で火がつき、ソウルに進出した店です。看板は貝をたっぷり使ったカルグクス。野菜が多く、スープはすっきりしていて、辛さは4段階から選べます。麺は細めでスープの持ち上がりがいい。

一緒に頼みたいのがタコと海鮮の入ったパジョン。薄い生地をカリカリに焼いていて、しかも大きい。二人ならカルグクス2杯とパジョン1枚がちょうどいい配分です。聖水駅2番出口から2分。

ジョジョカルグクス 聖水店の営業時間・アクセス・口コミを見る →

3聖水多楽

聖水エリア

聖水多楽

韓国・イタリア・日本の要素を混ぜた洋食の店です。看板の「ダラクオムライス」は半熟卵がとろけるタイプ。パスタやチョップステーキ、リゾットもあり、韓国料理が続いたあとの一食に向きます。

サイドのカツサンドも評判です。2階の落ち着いた空間で、デートや友人との食事に使いやすい。聖水駅3番出口から、トゥクソム路沿いに歩きます。

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4ソムンナン聖水カムジャタン

聖水エリア

ソムンナン聖水カムジャタン

1983年創業。街が工場だった頃から同じ場所で、豚の背骨とじゃがいもの鍋を出し続けてきました。24時間営業なので、朝でも深夜でも温かい一杯にありつけます。骨から外れる肉の量が多く、辛さの奥にじんわりした甘みがあるのがこの店のスープです。

鍋料理が中心ですが、一人用の「カムジャグッ」があるのでおひとりさまでも入れます。すいとんや〆の焼き飯を足していくのが定番。聖水駅4番出口からすぐ、練武場通りの入口あたりです。

ソムンナン聖水カムジャタンの営業時間・アクセス・口コミを見る →

5無垢屋

聖水エリア

無垢屋

安国で行列ができる北部式のサムゲペクパンの店が、聖水に出した支店です。澄んでいて旨味の強いスープに、鶏・ごはん・薬味が別盛りで来るので、自分の配合で食べられます。鶏肉は骨からほろりと外れる柔らかさ。

入口の大きな釜が目印で、伝統的な作りと今の空間がうまく噛み合っています。昼は行列、売切次第で終了。一人客も入りやすい構えです。聖水駅2番出口から3分ほど。

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6サウィ食堂 聖水店

聖水エリア

サウィ食堂 聖水店

釜山名物のナッコプセ、手長ダコ・ホルモン・エビをピリ辛のスープで煮込む鍋の店です。辛さが選べるので、辛いものが得意でなくても手が出せます。日本のテレビでも紹介されて名前が知られました。

締めはご飯を入れて、ふりかけ海苔とニラ、豆モヤシと混ぜるのが定番。一人前から注文できるのがありがたいところです。地下にあり、隠れ家のような雰囲気。聖水駅4番出口から3分。

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7SPRING GARDEN 聖水店

聖水エリア

SPRING GARDEN 聖水店

見た目に驚く「雲トッポッキ」で知られる店です。分けて食べるスタイルで、サクサクの天ぷらやユッケキンパ、とんかつサンドまで揃います。話題先行かと思いきや、一品ずつの完成度が高いのが強み。

ワインも置いているので、軽く飲みながらつまむ使い方もできます。聖水駅3番出口・6番出口のどちらからも行けます。

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8クッタン 聖水店

聖水エリア

クッタン 聖水店

新沙に本店を構える炭火焼きの店の聖水支店です。モクサル、サムギョプサル、カルメギサル、ハンジョンサルと部位ごとに味わいが違い、頼み方で食事の印象が変わります。霜降りの入った肩ロースが看板。

スタッフが目の前で焼き上げてくれるので、焼き加減を気にせず話に集中できます。平日は16時から、土日は昼から。聖水駅3番出口からすぐの好立地です。

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9Boda Burger

聖水エリア

Boda Burger

海老を主役にした創作バーガーの専門店です。わさびやスリラチャなど、味付けの振れ幅が大きく、選ぶ楽しさがあります。海老の食感を残した作りで、パティの牛肉とはまったく違う軽さ。

サイドも充実していて、カジュアルながら空間は洗練されています。歩き疲れたときに、韓国料理以外の選択肢として覚えておくと便利です。聖水駅3番出口から。

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10テヤンコプチャン 聖水店

聖水エリア

テヤンコプチャン 聖水店

山盛りの豚コプチャン鍋で知られるホルモンの店です。炭火の香りをまとったプリプリの腸と野菜を、辛いタレで煮込んでいきます。脂の甘みと辛さの押し引きがはっきりしていて、酒が進むタイプの味付け。

締めはチーズ炒飯まで行くのが定番の流れです。日曜以外は翌朝8時まで開いているので、遅い時間の一軒目にも二軒目にもなります。聖水駅4番出口から2分ほど。

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11GEBANG SIKDANG 聖水店

聖水エリア

GEBANG SIKDANG 聖水店

ミシュランガイドの常連として知られるカンジャンケジャンの専門店です。瑞山(ソサン)産のワタリガニを自家製の漬け汁で仕上げます。身の甘みを消さない塩梅で、ご飯が止まらなくなるタイプ。

定食にはサラダ、ワカメスープ、日替わりのおかず、ご飯が付いて、一人前から頼めます。カンジャンケジャンは分け合う料理という印象がありますが、ここは一人でも成立するのが大きい。モノトーンの落ち着いた店内です。聖水駅3番出口から2分、地下1階。

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12マルバンクッパ

聖水エリア

マルバンクッパ

韓牛を48時間煮出した澄んだスープに、肉をたっぷり沈めたクッパの店です。牛のクッパは白濁したものが多いなかで、ここは透き通っていて後味が軽い。肉の量が多く、一杯で満足感があります。

ユッケビビンバや生肉のメニューもあり、昼と夜で使い分けられます。ピーク時は待ちが出るので、時間をずらすのがおすすめ。聖水駅2番出口から広渡路沿いに歩きます。

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13ウェガチッ

聖水エリア

ウェガチッ

炭火で焼く肉が自慢の店で、カルメギサル(豚のハラミ)が看板です。赤身寄りの部位で、噛みごたえがありながら硬くない。香ばしさが立つので、タレより塩で食べたくなります。

夕方16時半からの営業で、店内は賑やか。地元の人で埋まっていることが多く、聖水の夜の空気を感じたいときに向いています。締めのビビングクスも人気。聖水駅4番出口から数分です。

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14覧盈豚 聖水店

聖水エリア

覧盈豚 聖水店

龍山・南営洞の人気焼肉店が聖水に出した支店です。国産豚を炭火で焼き上げ、サムギョプサルはもちろん、ハンジョンサル(豚トロ)とカブリサルの評判が高い。脂の入り方がきれいで、噛むほどに味が出る部位です。

店内が広く、席の間隔にゆとりがあるので、人数がいても落ち着いて食べられます。夜11時まで営業。聖水駅3番出口から歩いて数分、聖水二路沿いです。

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15聖水チョッパル

聖水エリア

聖水チョッパル

ソウル3大チョッパルに数えられる店で、メニューは豚足ひと筋です。八角の香りを立てず、タレも甘くしすぎない。だから肉そのものの味が前に出ます。ぷるぷるした皮の食感と、臭みのなさがこの店の評価をつくってきました。中・大・特大の3サイズで、中が2~3人前。

席数が多くないので夜は待つことがあります。時間をずらすか、持ち帰りにするのも手。聖水駅1番出口から2分ほど、峨嵯山路の一本入った通りにあります。

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16ミョングクス

聖水エリア

ミョングクス

観光客ではなく、聖水で働く人が昼に並ぶ店です。煮干しでとった澄んだスープのククスが7,000ウォン。周りの店の値段を見たあとだと、この価格に驚きます。ビビン麺、カルグクス、王餃子と品数もあり、夏はコングクスが加わります。

キムチはおかわり自由。一人席があるので気兼ねなく座れます。日曜定休で、聖水駅3番出口から600mほど、トゥクソム路沿い。カフェ巡りの合間に、飾らない一杯を挟みたいときに。

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17シルビオク

聖水エリア

シルビオク

ワカメスープを鍋仕立てにした店です。看板は牛肉ワカメ鍋(소고기미역전골)。カルグクス、水団(スジェビ)、餃子から〆を選んで入れ、最後はご飯を落としておじやにします。ワカメと牛肉の出汁だけで最後まで持っていく構成で、辛くないので朝や二日酔いにも向きます。

聖水で働く人の昼食どころとして知られていて、平日ランチは2,000ウォン引き。テレビの『おいしい奴ら』で紹介されてから行列が伸びました。聖水駅3番出口から171m、ビルの地下1階です。

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18テジゴンタン ハウ

聖水エリア

テジゴンタン ハウ

看板を出していない豚コムタンの店です。表から見ると何の店か分からないので、通り過ぎる人も多い。じっくり煮て澄ませたスープが13,000ウォンで、辛口のオルクンコムタンも選べます。玄米と大麦を混ぜたご飯がスープによく合います。

平壌式の冷麺や、冷菜の茹で豚も評判です。ブレイクタイムが15時から17時半と長めなので、時間を確認してから向かってください。聖水駅1番出口から5分ほど。

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19ピョタンチプ 聖水駅店

聖水エリア

ピョタンチプ 聖水駅店

骨のそばの肉を使う焼肉店です。骨付きの豚バラを熟成させて炭火にかけると、骨に近いところの旨味が出てきます。スタッフが焼き上げてくれるので、火加減はお任せで大丈夫。

昼はサムギョプサル釜飯の定食などお昼向けのメニューがあり、夜とは違う使い方ができます。平日は深夜2時まで開いているので、遅い時間の食事にも。聖水駅2番出口から歩いてすぐです。

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20ヨンヨンソンセン マラドウォン

聖水エリア

ヨンヨンソンセン マラドウォン

マーラータンのチェーン「ヨンヨンソンセン」が手がける店です。具材を直火で炒めてからスープを注ぐのが看板で、炒めの香ばしさがそのまま一杯に入ります。マーラータンは煮るものという前提が、ここでは崩れます。

バターの香るカンプンギも一緒に頼みたい一品。鉄工所が並ぶ路地に、武侠映画のような空間を作っています。夕方4時からの営業なので、昼には使えない点だけ気をつけてください。聖水駅2番出口から数分。

ヨンヨンソンセン マラドウォンの営業時間・アクセス・口コミを見る →

20軒を並べてみて改めて思うのは、聖水は「新しい店の街」ではないということです。1983年のカムジャタン、30年以上のチョッパル、地元の人が昼に並ぶ麺屋。それらが残ったまま、直火のマーラータンや海老のバーガーが入ってきた。だから一日のなかで時代の違う店をはしごできます。,買い物やカフェのついでに一食、と考えると選択肢は駅の周りに集中しています。今回の20軒はすべて聖水駅から歩ける範囲です。ソウルの森・トゥクソム側にも良い店が多いので、そちらは別の記事にまとめます。

— seoul trip ✈

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